バラの「シュナーベル」と
紫の「リューココリーネ」は
前回御紹介したので、
このブログを読んだ方は
きっと覚えていらっしゃると思います。
チョコレートコスモスも既出ですね。
奥のほうにひそんでいる小さな白いのは
シラタマカズラです。

・・・
覚えてない?
読み流してる?

という手間暇かかる方へ、
しょうがないので、

これでどうだ。

覚えましたか?
(暇なのか?いえ、けして
ぼちぼち暇ではなくなるころなんですが。
もし朦朧としてて間違っててもgingerchai さんが
輔弼してくれるはず!)

今日は、一会アレンジコースのレッスン日でした。

今日の「覚えられないだろう花名ナンバーワン」は、
「メラスファエルラ」。

もはやドラクエの呪文レベルかと思います。
しかし生徒さんに「ほーーどこの花なんですか?」と
突っ込まれて、あっさり馬脚が。
「えーとちょっと待ってください調べますから」。
・・・南アフリカだそうです。

よく「そんなに花の名前覚えてるなんてすごいですね」
と言われますが
それはたとえばレストランのウエイトレスをしていたら
必然的にメニューを覚えるのと同じ感じです。

私が学生時代最初にアルバイトしたカフェは
コーヒー一杯を
「アン キャフェ シルブプレー」とオーダーを通していましたし
(今振り返ると違和感ありすぎますが)
ファミレスでは「ミルハン一丁!」と
怒号がとびかっていました。
ミルハンとはミルキーハンバーグの略です。

つまりリューココリーネをリューコと呼び
チョコレートコスモスをチョコモスとか
チョココスと略すのと同じです。
メラスファエルラでベッセラエレガンスで
シュワルツウエルダーなんです。
メラミでベホマズンでパルプンテ(ドラクエ呪文)と
並べてみても、きっとさらっと読み流されそうです。

では皆様、今日もお疲れ様でした。

白金というこじゃれた街のイメージや
ウェディングの花デザイナーというメッキを
台無しにするような記事ですが、
こっちが地です。