青から紫へ。
削除してしまった写真をダメもとで
少しずつ復元させていたのですが
昨日やっと復活できた写真のひとつです。

お届け後にいただいたメールによると、
大変よろこんでくださって、
毎日写真を撮っては
送ってきてくださるのだそうです。

生花というのは
長くても一月ももたずに
枯れて朽ちてしまうものではありますが
一種の「残像」を残すことはできます。

残らないけれど残像にはなり得る、
一瞬のことだけれども、年輪になる。
この仕事をしている自分は、
未熟なりに、そこを目指しております。

ふと耳に残る音とか
空気の暖かさとか
触れたものの柔らかさとか、
なにかごく些細な、心地よさの瞬間。
あっというまに過去になるけれども
残像、面影と名付けられる
そのいう記憶のひとつになることを。

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 森の中の切り倒された老いた木の切り株の
 波紋のようにひろがる年輪があなたの一生
        
              谷川俊太郎

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・・・ですよねー。
とあてもなく同意したところで
では皆様、今日もお疲れ様でした。
最近ややウケ狙いに走ってるような感がしますが
久々に、オチはありません。

ありませんよーーー?

あっ!
(あったらしい)
カメラレッスンのお返事は、いつものことながら
週明けに!差し上げます!!
お申し込みはいただいております、
ご心配をおかけして申し訳ありません。。。