花のにおいにつられてか、おうちのわんこが
ずっとにおいを嗅いでいて
なかなか写真を撮らせてくれなかったとか。
許可をいただいて、送ってくださった写真を掲載します。
玄関に飾る大きめの花と、リビングに飾る小さめの花と
そうリクエストがあって、しかし梱包用のダンボールに入らなかったので
小さめの花をリースにして、省スペース。
相変わらずのっぽさんモード爆発中。
「花を見て、いろんな思いに一区切りついて、
前向きになれた」というお話が添えてありました。
思いもよらぬようなことが起こるこの毎日を
ただ過ごすというだけでも
大変なときもあります。
このたくさんの大変なことばかりが続く、
でも美しい一日を、
今日もまたおつかれさまでしたというだけで、
やり過ごすことができればそれでいいのかも。
イチエッタ倶楽部もそうですが
こうして、花を手にした方のメールを拝読していると、
「花」というものはそれだけでは成り立たない、と、
あらためて思わされます。
花は、人の心に落ちる陰影。
人の心に訴えて
はじめて花という存在意義をとるものだと。
まるで、影が落ちたときに、
はじめて輪郭があらわになるもののようです。
それは万物がそうなのかもしれません。
自分がいくら「ウエディングのフラワーデザイナーです」と
名乗ったところで、
実際にブーケを作らせてもらえる機会がなければ
名ばかりです。
頼んでくださる方がいるからブーケを作ることができる。
人はなぜ、花を愛でるのか。
それは長いあいだ、自分の命題のひとつでありました。
これからもそうだと思います。
けれどもここにきて、その答えのひとつに
すこし近づいたような気がします。
えーと。
まとまらないのですが今日は寝ます。
ご注文くださったFさまにはここから深い感謝を。
「一会さんの花を持ちたいがためにもう一回結婚式をしたいくらいで、
PCを打つ手に力が入ってしまう」、
そう書いてくださったこと、・・・忘れません!
青春風ですが、しかし、本当に、
ありがとうございました。
では皆様今日もおつかれさまでした。


