7月8月、暑さの厳しくなる夏は一会のスクールは
プリザーブドになります。
7月はミニブーケ、8月はギフトとして作るアレンジ。
なるべく花材は自分で選んで作る、という基本は生花と同じ。
小さなボックスの中に現れる、少しずつ違う世界。
外側の器も、何種類かある中から選んでいただきました。
「眼で見て図ること」、を、いつも生徒さんに言います。
私の、親指から手の甲の付け根までは、
ジャスト10センチです。
仮にメジャーがなくても、それで測れるようにしています。
ぱっと見てだいたいどのくらいの大きさかを、
眼で測れるようにならないと、
リボンも、ペーパーも、吸水性スポンジも
何度も切りなおさなければなりません。
この小さな器の中で、ひとつの世界を作ることは、
ミニチュアと同じ作業。
大きなものを作るよりもごまかしがきかなくて、
ピンセットを使うようなそんな緻密な仕事です。
それを体験していただきたくて、8月はこのテーマにしました。
こちらは7月のブーケの写真。
ジャスミン、かわいいです。
全員の方のお写真を掲載できなくて申し訳ありません。
では今日も本当に、お疲れ様でした。






