4月の一会定期スクール、レッスンテーマは
自分で選ぶバラのラウンドブーケ。

全員の方のお写真は撮れなかったのですが

いかがでしょうか、

いずれもおとらぬような

かわいい出来栄えです。

私自身も、今も、花を学びます。

それは、たとえば
花への姿勢を考えたり
自分も「一生徒でいる」時間が
講師であることに少し役立つような気がしたり、
いろんな理由があるからですが
一番は、「学ぶ」ということを学んでいるのかも
しれない、と思います。

自分が「出来る」と思うことは
とてもたやすく、慣れてくればすぐに狎れます。

学んでいるつもりでいて、あるいは
学ぶためにお金と時間を使っているはずなのに、
でも、そのときの意向と異なることを言われると
どこかで芽生える怪訝な気持ち。
小さな反発。
そうじゃないんだけどな、という傲慢。

それを抑えて、、
一度自分の意向を全部崩して
もう一度、言われた通りにやってみる。
そうしてはじめて分る、手の平で学ぶこと。
本当に、自分のように愚鈍な人間には
ひとつひとつ身体で手で覚えていくしかない。
と、思い出す機会。
「正直よくわからないけれど、そうなのかもしれない」
とそれまでの過程を壊していったん受け入れること。
それが「学ぶ」ということなのかなと思ったりします。

「受け入れる」ということ。
今日、目の前にある現実も、
現実の中の自分も。
最近、自分のテーマです。

雨が降ったり晴れたりでした。
では皆様今日もおつかれさまでした。