自分の花を、自分で撮ろう。
という、単純しかし明瞭な、
そして確固とした意思をもって。
この暑さの中、集まってくださった皆様がた。
フォトグラファー山本正樹先生をお迎えしての
写真と花のレッスン、4度目の今日でした。
Photographer Masaki Yamamoto
http://www.masakiyamamoto.com/
皆さま暑い中、本当にお疲れ様でした!
まずは、午前の部よりご紹介を!
今回も花は、いろいろなテイストのものを
とりそろえて、選んでいただく形にしました。
若干、寒色系を多めにしてみましたが。

レッスン担当サトウさんの談話。
「クラッチブーケを作りやすい一輪咲きのバラを中心に仕入れて
構成しました。
でも暑いので少しでももつように八重咲きのトルコも」
「今日は花の市場の方も参加してくださって、緊張したっす自分」

「ちなみにヒマワリは上級者向きと申せましょう」
「が、ヒマワリを制するものは、夏を制すのです」
「そしてヒマワリを制するものは、
クラッチブーケをも制すのだ!」
サトウさんも話が長いです。
(「というかクラッチブーケの解説をはじめたら
後方で山本先生とアシスタントたなべさんがなんとなく
聞いていらして、思わず目が泳ぎました自分」)

通常、一会のレッスンは2時間から2時間30分。
しかしカメラレッスンを控える今日の持ち時間は、
1時間。
その上、茎を束ねて作るクラッチブーケは、
途中でちょっと手をとめてカメラのレッスンに移ってもらう
ということはできません。
時間内に全員が無事完成までたどりつけるのかが、
実は今回、自分の最大の懸念事項でした。
まったく初めての方もいらっしゃいましたが、
すばらしい。
と口癖を連発するサトウこと岩橋でした。
自分のカメラで、
自分の目で、
自分の手で。
そうして自分で作った花を撮ろう。
花は、一瞬だから。
でも、写真というもうひとつの目で
別の形を刻むことができる。
写真というもうひとつの目で、
別の、またまったく違った花に、することもできる。
そう、思いませんか?
私はこのブログを4年くらい書いていて
本当に今そう思います。
ここに載せているすべての生花は
今はもうこの世にはない花です。
でも、写真に撮ったことで
こうして皆さまに今、見ていただくことができる。
もっと早く習っておけばよかったなー・・・
と、思いますけど
今日はまた、あたらしい一日ですとも!
しかしなんと最後に
山本先生ご自身による、
ポートレート撮影退会まで発生してしまい。
それはあの、羨ましすぎます・・・
ズルイ!すごい!
実は、今日も一会はウェディングがありまして、
(なので黒スーツな私たちだったのでした)
そのご紹介もしたい、しなくては!と
葛藤しております。
そのため、この続編となる
午後の部は、明日とは言い切れませんが少なくとも
数日中に!こうご期待!
では皆さま今日も本当に本当にお疲れ様でした。
参加してくださった皆様、
そして山本先生、
ありがとうございました。







