
にっこり!という笑顔の素敵な方は、前回
目黒雅叙園の元花嫁様です。
私の写真の腕が未熟で
ほんとはこっちのほうがもっと笑顔でよかったんだけど
ぶれてる!という写真も、この際なので一緒に。
結婚式のプリザーブドの花を、
きれいに保存したいからと、
一会のレッスンにきてくださいました。
この時のリストレットとブートニア。

あふれるような気持ちを緊張しつつ
スピーチをするご新郎様と、
それをひたと見つめる花嫁様の表情。
挙式数か月後に、これからもこの花を

きれいに保てるように、飾れるように、
花嫁様自らの手で、丁寧に
ガラスの中に、封じ込めました。
あの日の手首の花と、ご新郎様のブートニア。
ちなみに白いほうは、白無垢の時の
髪飾りの花を保存加工したものです。
これからの花嫁様が、
自分のためのブーケを手作りにいらっしゃいました。
実は、肩に傷があるので、そこに
花のアクセサリをということで、
ご友人の紹介で一会にいらしてくださった方でした。
聞いていいのかと何度か迷いながら、
「そうと、ブログに書いてもいいですか?」
と思い切って尋ねたら
優しく笑って、
「いいですよ」、と答えてくださいました。
きっと同じような悩みを持つ花嫁様も
たくさんいると思うんです。
どこか気になる傷があって、
でもウエディングドレスはどうしても
肩や腕や背中が露出するデザイン。
その傷も、生きてきた確かな
ひとつの年輪かもしれない、そうと思うけど
でもこの晴れの日に、あまり目立たないようにしたい、
女性ならやはりそうも思うかもしれない。
過去にも何度かそうしたご相談を受けたことがありました。
結婚式のその日、気になるところを
花で目立たせないようにすることもできるんですよ。
一生に一度というこの日、
一番きれいでいたいと思うのは無論のこと。
それをどうしようと思っている花嫁様がいたら、
こういう方法もある、一助となればと
心から思う。
自分の仕事は花を作ることですが、
自分が目指したいのは
ただ花を作ることじゃなくて、
結婚式という一大イベントの一日に、
おふたりの笑顔の一要素になれること。
それが一会のすべて。
というような、原点に立ち返る気持ちにさせてくださった、
花嫁様おふたりに、ここから深い感謝を。
次回、単発プリザーブドレッスンは、
3月25日水曜(満席)なのですが
急遽ご要望がありまして
3月29日日曜午後に開催できれば、と
参加者を大募集中です。
その後は、4月29日祝日予定。
4月のほうは、午前午後と2回転する可能性がありますので、
もしどちらかのご希望があればお知らせください。
お申込みはこちらまで!
では今日もおつかれさまでした。
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