週末の続きです。
こちらはお色直しなさったブーケ。
・・・いいお写真ですね。
どんなにかよいウエディングだったのだろう、と思います。
というか、新婦様のウエストは細すぎです。
プリザーブドのチョーカーとリストレットを一緒にオーダーくださいました。

先日と同じく、写真はスタジオショコラさんです。
とても美しいお写真なのですが、紙焼きの写真を
一会のへぼスキャナでスキャンするとどうしても質に限界があって、
ほんとに申し訳ない次第です。
みなさまどうぞ拡大してごらんいただければ・・・と思います。

新婦様の許可をいただけたので、写真とともに頂いたお手紙を転載します。

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ご無沙汰しております。お元気ですか。本当はもっと早くご連絡するつもりでしたのに、挙式からずいぶん時が経ってしまい、お恥ずかしい限りです。
でも、当日の感動と岩橋さんのブーケを持ちバラの香りに包まれたときの幸せな気持ちは、挙式から7ヶ月たった今でもはっきりと覚えています。そして、これからも決して忘れることはないと思います。

挙式・披露宴の準備はとても忙しく大変でした。ほとんどのものを外注、そして手作りでそろえようとしていた私は、今思えば本当に無我夢中で準備をしていたのです。だから、予算を抑えてほしいとか会場側からの厳しい条件を満たしてほしいなどと、こちらの都合ばかりのお願いをしたりして、本当に申し訳なかったと、今は反省しています。でも、岩橋さんはそんな私のわがままな要望にも、いやな顔ひとつせずに、一緒に考えてくださいました。ありがとうございました。

申し込み前にHPやブログを拝見していた時から、一会には他のお花屋さんとは違う「何か」を感じていましたが、打ち合わせでお会いし、何度かメールでお話しているうちに、岩橋さんのお仕事に対する誠実さ、お客様の満足のためには妥協を許さない真剣さ、温かさを感じました。そして、岩橋さんならすべてお任せしておけば間違いないという核心を得ていました。
当日は、白ブーケ、色ブーケ、ヘッドドレス、チョーカー、ブレスレット、会場装花、贈呈用花・・・とすべてお世話になりました。本当にどれも素敵で、幸せいっぱいの挙式・披露宴をさらに幸せ気分にしてくださり、本当にありがとうございました。特に2つのブーケとお色直し用の小物たちは、直接手にするもの、身につけるものでしたので、どんなふうに出来上がるのか当日のご対面までドキドキ・・・楽しみにしていましたが、本当にかわいらしくて、いい香りで・・・。お花に囲まれる幸せを全身で感じることができました。2つのブーケは、今は3D加工して、思い出とともに大切に飾ってあります。

以前にも申し上げたかもしれませんが、私は本当に岩橋さんのファンです。岩橋さんのブーケには心が表れていると思うのです。技術が一流なのはもちろんのこと、真心がこもっていると思うのです。本物の心・真心をもっていない人にあんな素敵なブーケを作れるはずがありません。真心を持って作られたブーケを持つことができた私は本当に幸せものです。だから、私は岩橋さんの大ファンです。

お仕事はますますお忙しくなることと思いますが、どうぞお体を大切にしながら、これからも素敵なお仕事を続けてください。陰ながら応援しております。
そして、本当に、本当にありがとうございました。

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最初にお会いしたときの、可憐な印象、
お二人の仲睦まじいご様子、
互いに顔を見合わせてご相談なさっている印象を
今もよく記憶しています。
こんなに嬉しい言葉をたくさんいただけて
全文掲載するのはもったいないというか、恐縮というか、
恥ずかしい程ですが、
・・・本当に、ありがとうございました。
今読み返して、またもう一度読み返しても
わあもったいないなあと思わず拝んでしまいたいくらい?です。

お二人の末長いご多幸とご健康を、
心よりお祈り申し上げます。
こうして挙式がおわり、今、一会にできることはそれだけなんだなと
書きながら思いました。
ほんとうにありがとうございました。

この秋に、断らざるを得ない新婦様のメール、
提携を打診くださる会場様からのお仕事を
思うたび、いまだに葛藤し、苦悶してしまいます。
オファーがあるにも関わらず、いまだ
そこまでの体制を整えきれていない自分の不手際だと反省しています。

量をこなす仕事はやはり出来ないのでは、そう思う一方で、
「最初は一会をまったく知らなくても話が進むうちに
花のことを考えるのが楽しくなった」、
そんな新婦様からのメールをいただくと
花の仕事の一端であるものとして、
無上の喜びであることにかわりはありません。

今月末、お断りしてしまった2件の新婦様より
丁寧なメールまでいただいて、
本当に申し訳なく、苦しいばかりです。
ごめんなさい・・・。
よいお式になりますように心よりお祈り申し上げております。