『花時間』(㈱角川マガジンズ)2月号93ページ
撮影・中野博安氏 構成と文・坂本典子氏)

「持ちたい!甘い甘いキャスケードブーケ」という企画で5点のブーケを
担当させていただきました。
ごめんなさい、一会のヘボスキャンのせいであんまりきれいに
写真加工ができない・・・。是非本誌をご覧下さい!(宣伝)

撮影当日、アシスタントを務めてくれたZさんから順に
好きなブーケをひとつずつ選んで持ち帰ってもらって、
このブーケだけが売れ残り・・・。
仕方ないので一会アトリエにしばらく飾っておりました。

そういえば特別編集vol12のときもそうでした。


(『花時間』「特別編集 ウエディングブーケ&花飾りVOL.12」
 「10色で魅せる、ローズブーケコレクション50」
撮影・山本正樹氏、構成と文・中矢真奈美氏)

このとき掲載していただいた4つのブーケのうち、
ココチーノ、トロワラス、ブルゴーニュは次々選ばれて
このピンクのアルンウィックキャッスルのブーケだけ、
ぽつん・・・。

ちなみに私自身は、作った時点ですでにもう充足するというのか、
それを自分自身で眺めたいという気にはあまりなりません。
なんか少し恥ずかしい気もしますし・・・。
一会がお店だったら、またそれも飾りになるのでしょうが、
なにせアトリエなので、
せっかくだったら誰かのおうちで愛でてもらえるほうが嬉しい。
是非持ってって、というかんじ。

自分で飾るのはあくまで簡単な花です。地味です。

しかしこのとき結局全部、ワイヤリングではなく
ホルダーという技法で作ったのでした。
今眺めてみると、ひとつくらいワイヤリングで作ればよかった・・・
10月号にワイヤリングの甘めブーケを掲載して
いただいていたので続いちゃうかなあというのもあり、
また自分の指のこともあり、またラフの推敲の結果もあり、
結局こうなったのですが、
・・・毎回毎回あれこれ反省は多い。。。

ウェディングの仕事も同じで、納品時間のリミット1分まで
完璧を目指してはもがきますが、全てが大満足というわけには
いきません。小さなところでも、もっとああできた、こうできたと思う。
それだけにお客様の反応はやっぱり特別だったりします。

今日も一日ハードでした。
おとといくらいからまたメールをためておりますが、
明日にはお返事します。ごめんなさい!

では今日もお疲れ様でした。