以前御紹介したこの時の記事のブーケ。
http://ichiecarpe.exblog.jp/5160278/
実際に持っていただいて、製作した私自身、
ああよかったな、きれいだったなと思えるようなそんなブーケの
お写真を、こうして届けていただけることに
ほんとうに、お礼の言葉ばかりです。
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もしブログに転載される場合は顔以外の部分のみでお願いします~(苦笑)
(中略)いろいろ考えたのですが、やはりお花をお願いしたのですから
私ではなく、すばらしく美しいお花を見ていただきたいのです。
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ということで、本当はかわいらしい新婦様の笑顔も是非と
思ったのですが、残念。
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ブーケ、ブートニアともに香りもすごく良くて、何度もくんくんして
「はぁ~~~」と至福に浸っておりました。
そしてリストレットとバックコサージュは母方親戚に大絶賛。
どうなってるの?としげしげと眺めたり、手に取ったりと
特に母はバックコサージュをつけたドレスの後ろ姿がかわいいと
言ってくれて、写真を撮らない一族なのですが(余談ですが
親族でカメラを持ってきたのは叔母ひとりで、しかも懐かしの
インスタントカメラでした)これまた珍しく「後ろ写真撮った?
これすごくきれいだから、撮りなさいよ」と言ってくれました。
リストレットとおそろいなのよ、ブーケと同じところに注文したのよ
と自慢しまくると叔母たちが「えらい(すごいの方言)ところに
注文したんやねぇ。高かったやろ?」と口々に言ってもう触りまくり!
あんまり触ると花びらがとれちゃうわよ~!と内心思ったりして
嬉しい悲鳴を上げ続けてしまいました。
(中略)
結婚式は一生に一度だから勝手がわからず、式の途中も一夜あけても
ふとこうしていたら、ああしていたら、と反省することしきりです。
でも一会さんにお願いしたことだけは何一つ「ああすれば」みたいに
思うことなく、もう一度するとしてもやっぱり一会さんにお願いする
ことは間違いないでしょう。
一会さんのブーケを手にしてリストレットとブートニアを
つけて迎賓の場所にたった時、そういう雑念が全部吹き飛んで
ふと「これはきっと後々まで『あのとき』と思う一瞬だ」
と予感したものです。
思い出としてでなく、感覚として音や気配、五感が立ち返ってくる、
そんな一瞬を人はいくつか持っていると思うのですが、
そういう一瞬になるだろうと。それくらいあの一瞬は鮮烈でした。
長々と書いてしまいましてすみません。
取り急ぎお礼とブーケとブートニア発送のご連絡をと思ったのですが
なんだかとりとめもなく書いてしまいました。
また何かの折にはぜひぜひ岩橋さんにお願いしたいです。
式後、風邪をひいたことに気がつきました(苦笑)。
(今日、会社を休みにして良かったです)
お忙しい身、どうぞお身体を大切になさってください。
本当にどうもありがとうございました。
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淡いあわい、セピアピンク。
自分自身も大好きな色です。
「一会を見つけてくださって本当にありがとうございます!」
といいたくなるような、嬉しいオーダーです。
でも、私の花はいつも、持ってくださる方がいてこそのものです。
だからこそ、「記憶に残る一瞬」、とまでおっしゃってくださった
お言葉は、本当に胸にしみました。
いつものことですが、
私は、私の花に、数時間だけの小さな花へ、
数万という安からぬお金をかけてくださることに、
小さな誇りを持っています。
タダで差し上げる花なら、感謝されるのはある意味当然です。
でも私は、対価を頂いてさらに満足をもらえることが嬉しい。
この秋から、一日にお請けできる装花は2組~3組までとしました。
お一人ずつのオーダーへきめ細かく対応できる
自分の限界は、その数だと思ったので、そこで線引きすることにしました。
それでも、この9月は、受けた御注文より
お断りした御注文のほうが多いほどにたてこんでいます。
で、スケジュールを見ながらだんだん不安になってきたので、
あと一人だけ、リクルートしようかと思います。
すでに、新人さんは特訓中。
しかし、念をいれて自分の安心のために
今回は花の経験者のみ、ということで追加募集します。
御応募くださる方は、一会HPのリクルートよりお願いします。
http://www.flowers-ichie.com
ではどうぞよろしくお願い申し上げます。



