このブーケもまた春の色で。
でも、今年もまたたった一度の春です。

今日はブログをひとやすみで。

何を書こうとぼーーーーっと考えていて、
なぜか突然思い出しました。

 真心で祈るとき
 不思議な偶然が
 訪れる

        エムナマエ「いつか誰でも」 愛育社

私が、アトリエの名前を「一会」と思いついたのは、
この本を贈ってくれた人への
感謝を考えていたときでした。

それは、そのとき住んでいた場所の大家さんで、
お会いしたことはないけれど
お年を召した方でした。
「独立されたのならそれはお大変でしょう」といって、
そうしてそのときの家賃を大幅に
下げてくださったのでした。

その後、失明の危機にあわれて、
同じく失明された、この詩人の本を、
私に贈ってくださいました。
「なぜこんな本が書けるのでしょうか」そういって。

この話もいつか書こうと思いながら
ずっとそのままでした。

でも今日は、ここまでで。

では皆様今日もおつかれさまでした。