御結婚後40年目のお二人。

その記念としてのブーケを、
作らせていただきました。

御問合わせのメールを最初にいただいたのが
あまりお届け日まで日がなかったので、
最初はどうかな、請けられるのかな、
と思って読んでいましたが、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の両親の結婚40周年の『結婚記念式』を
ワタシが企画しました

昨年の11月に私は結婚をしました。
その準備をしているときにいかに結婚生活が続くことが
尊いことかを感じるようになり
両親の結婚記念を祝いたいキモチになりました。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とおっしゃる娘さんからの御言葉は
愛情にあふれていて、
そうしてお届けしたブーケを
とても喜んでいただきました。

一会のサイトに載せているアルバムの中の
新婦様はどなたもびっくりするくらい美しくて
時折「モデルさんなんですか」と聞かれるほどですが、
そんな眩しい新しい花嫁様がたにも一歩もひけをとらない、
40年後のこの花嫁様が、どれほど美しいことか。
と、ここで演説してもいいでしょうか。

そうして自分は、
きっと、こういう花をつくりたいんです。

自分の名前で仕事をはじめて、
10年目に、やっと解ってきたことです。

花の仕事にもたくさんの種類があって、
花屋さんだったり先生だったり
イベントの花だったり葬儀の花だったり
いろいろいろいろありますが
私はウェディングの花が好きで、
そうして自分にとっては
こういう一日のための花、
たった一日だけどずっと残る花を、
自分の手のひらで作ることができる、
それ以上の幸せは、あんまりない気がするのです。

送ってくださった写真をしばし見つめて、
そうだ、こういう花をつくるために、
自分は今ここで花の仕事をしているのだ、
と、思い知らされます。

こんなお仕事をさせていただいたことに、
心から、感謝します。

本当に、ありがとうございました。

ではみなさま今日もおつかれさまでした。