4月、表参道にあるアニヴェルセル様へお届けした花嫁さまからの
お写真をいただきました。
許可をいただいてご紹介を。
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清楚でナチュラルな白のブーケは、
まだ水滴が残っていて、本当にみずみずしくて感激。
お花が本当に生き生きしているなあと思って、
新たな出発にぴったりでした。
素材を最大限に生かしたお料理のような。
一会さんが大切にしているものが伝わってきて、
なんだか、うまく言えないのですが、
私も心から共感いたしました!
またピンクのブーケとヘアドレスは、
本当にかわいらしくて、周囲からも好評でした。
サーモンがかった大好きな色味で、
ヘアドレスのお花をたくさん入れていただいたおかげで、
お花に包まれのお嫁入りになりました。
披露宴ではさまざまな方にお世話になりましたが、
今回一会さんにお花をお願いしたことは、
お花を通して心が伝わってくるという
自分にとって素晴らしい体験になりました。
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素材を生かしたお料理のような、
というお言葉は、とてもうれしいひとことでした。
自分自身は今まで分からなかったけれど、
そうだ、自分はそういうところを目指してるんだよな、と
あらためて思ったご批評でした。
一会としてのひとつのターニングポイントになるような
そんな貴重なご意見を、いただけたことを
感謝します。
もう一枚は、
せっかくなのでとついお願いしてしまった一枚。
ブーケを持ってくださっている、その写真が
ああブーケってやっぱり単品じゃなくて
持っていただいてこそだよなあ。
と思ったので。
単品のブーケ写真はこんな感じ。
しかし持ってくださったほうが断然いい。
お二人の笑顔で、ドレスに持ってくださって
ブーケははじめてブーケたりうる、
ブーケとして存在することができる。
ブーケはブーケだけとしては存在できなくて、
その目的としての花嫁様の手に持ってもらえて
はじめて、ブーケであることができる。
花は、贅沢です。
ほんの数日、咲いておしまいということがほとんどで、
もうここには無い物質で、
宝石や洋服のように後には残らないのに
その割には安くない。
でも、その日、その花が生きていたということが
その日、その人が生きていたという一日に
つながるような
そんな花を届けられたら、と思います。
そんな、その人の思い出たりうる花を、
この手でできればいい。と思います。
どんなにいいか。と思っています。
では皆さま本当に今日もおつかれさまでした。
ありがとうございました。


