昨日の新婦様からいただいたお写真の続きです。
2年前の冬のお式でした。
和装は、お母様の成人式の時の着物。
髪飾りが着物の色にぴったりで、お母様も
とても喜んでくださったこと。
少し余ったお花を、各々のお父様に
つけてくださったこと。
細かに丁寧に書き記してくださいました。
会場は普段装花のお持ち込みが難しいと思われる場所で
いらしたので、その具体的なお名前は差し控えて、でも
一流の名にふさわしい一流のサービスをなさっているのを
裏方で感心してみていたことを
よく覚えています。
花嫁様の一日に、寄り添える花であったこと、
それをこうして伝えてくださったこと、
今も支えになっているとまで書いてくださったこと、
その全部に、
ありがとうございました
としか、書けないことがもどかしいです。
何を書いてもなんだか違うという気がします。
また今日もゆうに一時間が過ぎています。
いつも感じることですが、
自分が何を好きなのか、
結局どうしたいのか、
どこを目指しているのかを、きちんと解るのは
結構大変な作業です。
ともすればつい脇道に迷いこみます。
今回もまた、仕事相手の
花嫁様ご自身から、逆に教えていただいたこと。
傍らで、花嫁様を支えることができる花。
そっか、そんな花をお届けできるように、
なりたいんだ。と、気付きました。
10年やって、やっとわかった自分に乾杯したい。
・・・開き直るにもほどがあります。
では皆さま今日も、お疲れ様でした。




