それはこの4月、バラの季節の頃。

ご友人のウェディングパーティで
一会を知って、それからずっと頼もうと思ってくださっていた
という花嫁様は本当に美しくて


一枚の写真ごとに


まるで絵のようです。

ご縁をいただいたそのご友人の方も
一会には忘れがたい新婦様のお一人でした。


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バラが大好きで、ブーケはバラのみで
お願いしようと決めていました。
以前からその色合いが好きだった
ブラックティとジュリアは
すぐに候補に浮かびました。
ただ、それだけではイメージに足らず、
白を挿し色に欲しいと思っていたところ、
「ブルゴーニュ」という品種があることを知り、
迷わず決めました。
打ち合わせでもお話ししましたが、
夫がフランスのブルゴーニュ地方出身なもので。
今思えば、この3品種の名前と「シックに」という言葉だけから、
あんなにイメージ通りのブーケを作って頂いたなんて、
奇跡のようです。

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バラにお詳しい方。
ブラックティは時期により
そのボルドーの色が違うことがあるのをよくご存知で、


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季節によって
発色の違う品種を選んだ以上、
色合いが少しくらいイメージと違っても
仕方がないと考えていました。
でも、届けて頂いたブーケとブートニアのお花一つ一つ、
一片一片のなんと美しかったことか。
そして、そのえも言われぬほころび具合。
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そうおっしゃっていただけて、
とてもとても、ほっとしています。
スズキさんとサトウさん、感涙です。


おまかせで作らせていただいたリングピロー。
こういう感じがお好きなんじゃないかなと
バラだけで、ぎっしりで。


よいお仕事をさせていただけたことを
心から、感謝申し上げます。

お二人の門出の日に、ひとつの
花を添えられたことを。

どうぞ、よい旅を。

では皆様今日も本当にお疲れ様でした。

ありがとうございました。