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 白いブーケも本当に素敵でした。
 スズラン、小さな時に大好きで
 絵に描いていたことを思い出しました。
 式場の方にも「凄く素敵なブーケですね!!」とお墨付き頂きました。
 白だけってどんな仕上がりになるんだろうと思っていましたが、
 清楚で可愛くて
 花嫁としてこんなに幸せなことはないなと思える色味でした。

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昨年4月、東郷記念館様へお届けしたブーケ。


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ぜひ和装のブーケ、これからもたくさんの花嫁さんに持って頂きたいです。

ブーケはドレスだけのものでないこと

Hawaiiの花であるプルメリアがこんなに着物に合うこと、
打ち掛けに負けないだけの魅力が花にあること・・・
本当に岩橋様にお願いして良かったです。
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そう、おっしゃってくださいました。

最初にお問い合わせをいただいたのは
その前の年の12月。
あの3月を経て、4月のご結婚式については
ご自身もたくさんの思いで迷われているさなか、
いただくメールはいつも「余震は大丈夫でしたか」と
こちらを気遣うようなお言葉でした。

ご両親へお送りする花は、
プリザーブドフラワーを
ボックス仕立てにしたものです。
今も、ご両家の玄関に飾ってありますと
教えてくださいました。

お友達へのサプライズのギフトブーケは
そのご親友を泣かせてしまったそうです。

あふれるお優しいお心づかいに、心から感謝します。

こんな小さな花屋なのに
いつもいつも、お客さまに
ほんとに恵まれている、そう思います。
広告もろくにしていないのに、一会を見つけてくださって
案内も悪いのに、わかりにくいブログを読んで、
わざわざ、花を頼もうと思ってくださる。

花の仕事をする身として、こんなに幸せなことはない。

そう、思います。

ありがとうございました。

では皆様今日も本当にお疲れ様でした。

ちなみに今日は一会の定期レッスン、チューリップの春のブーケ。
こんな小さな花の教室で、それこそ宣伝はまったく無し、でも
たくさんあるフラワースクールの中から一会を見つけて、
はるばると通ってくださる生徒さんにも、
深く、感謝しています。
(ほんとかよ。いやほんとです。)

「チューリップ・・・難しい・・・」と苦みのたうつ
皆さんのご様子を、微笑みでそっと見守りつつ、
今年もウエディングもレッスンも
ともに尽力できればと思う次第であります。
(しかも今さら所信表明。遅い。)