白いブーケだけれども
実はお色直し用のブーケです。

深い、藍色のドレスに。

今日またさらにいただいた
たくさんのお言葉に
せめてもの感謝をお伝えしたくて
今日はこの一枚で。

丁寧に花を扱ってくださっているご様子の数々のお写真。

お仕事をさせていただいたこと、
本当に本当に
感謝しています。

ありがとうございました。

このブログは本当は一会という花屋の広告塔であるべきで
もっとかっこいいことを言ったり書いたりすべきであって

ついうっかり内情をもらしたり
こんな私信になってきたような特定のお客様への伝聞を
わざわざここで書いてはならん、

とも、思うのですけど
私信だから、本音でもあります。

そしてみんなに聞いてほしい。自慢したい。
そういう、本音です。
どっちやねん。

毎度ながら、広告費も宣伝費も、
ほとんどかけておりません。
激安のブーケではないですが、一方で
いただくお金はそのまんま花材費、仕入費用です。

これまで、たくさんの人がアシスタントとしてきてくれましたが
最初に言うことはみんな同じ、

「もうちょっと、デザイン料とか
とってもいいんじゃないですか?」。

たとえどんなに「てめ、こんにゃろ」と思われても、
少なくとも、ぼったくってる花屋ではないな、
というのは満場一致の見解のはずです。
ぼってません。
そこについては、わたくし、結構自信があります。
ああもっとほかのことで自信をもちたいよう。

でも数年前のお客様からご紹介されたという花嫁様が
ぽつぽつと尋ねてきてくださいます。

基本、リピートというものがないこの仕事で
遠回りのようでも王道をいくということが
自分には、一番近道なのかもしれないです。

では皆様、今日も本当に、お疲れ様でした。