麻布の高台にある、緑に包まれた小さな教会、
安藤記念教会さまへお届けしたブーケでした。

偶然ながら同じマンションの
1+1(ワンプラスワン)さんからのご紹介。
それは本当にただの偶然だったのですけれども、
個人的にはこちらのドレス、見るとテンションが3つくらいあがるほど
好きなタイプです。

そしてこの新婦様のご家族が、
この日間違って一会のドアをたたいてしまったことからの
不思議なご縁でした。*

そのご様子は、また明日。

雑誌にもネットにも広告を打たず
マンションの表にろくな看板さえ出していない、
こんな一会にたどりついてくださるのは
半分以上がこのブログやHPから。
思いきってメールしてみました、という方がほとんどです。
あるいは、絶対頼むと決めてました、という嬉しいかたも
存外にたくさんいてくださいます。

残り半数は、提携先からのご紹介だったり、
以前友人のブーケがよかったから、というご紹介だったり、
お姉さまから妹様へ、あるいは義理の妹さまへという
嬉しいお話だったり、
あるいは、ごくまれに、こんな不思議なご縁だったりします。

結婚式の花、という重大なポジションを
こんな小さな事務所にまかせていただけること。
それは、たぐいまれなことで、ありがたいことです。
この拙い両手で、できる限りのことを。
そう思います。

自分にセンスがあるとは思いません。
センスだけならもっとすごい人はいくらでもいる。
でも真摯であるという一点においては、
一番であろうとは思っています。

では皆様、今日もおつかれさまでした。

*この日は打ち合わせ三昧の日でして
まったく気付かず、
うっかりそのまま椅子をすすめて、
あれ、あれ、しかしこのお客様のご予約だったっけ?!
と、汗だくで焦っていた自分のことはさらっと棚にあげ、
美しいイントロダクションとしてご紹介しております。
あーびっくりした!

(そして後日、その挙式日当日にお菓子をもって
御礼にきてくださったお母様に
同じように「あれ?あれ?どなただっけ!?」と
慌ててしまったとは、とてもこんなところに書けません。
私はあんまり目がよくなく、記憶力も弱く
且つつまり頭も弱いのです。ご、ごめんなさい。。。
すぐに気付いて名乗ってくださったお母様に
ここから深い感謝を。)