昨日のお話の続きですが
一度休憩を。
今日はレッスンの日だったので、もう少し余裕がある日に。


でも昨日の花嫁様も、一会のレッスンの生徒さんなのでした。

ちなみに目下、超迷走中の一会のフェイスブックの
カバー写真になっている花嫁様も
現在の一会のレッスン生徒さんです。
(と、昨日レッスンで言ってみたらみんなびっくり!してました)

ブーケをもってくださって、
それを、よかったと言ってくださって、
そうして、一会の花のレッスンに今度はきてくださること。

自分が昔、花屋の一店員だったころ、
この花屋の店員という仕事こそ
実は「花という文化の最前線」ではないか、
と気負ったことを、本気で思っておりました。

今、自分は花屋さんの店員ではないけれども
それでも花の業界の末端にいるものとして、
花というものの魅力を少しは、
伝えられてるかもしれない。

自分の作ったブーケを持った花嫁さんが
花っていいなと思って、
レッスンに来て下さること。

これがほんとに自分には
パーフェクトゲームだと思う。


先日の、オータニの新婦様からいただいた
心づくしのケーキのお重とその場で書いてくださったカード。


昨年の花嫁様が単発のプリザレッスンにいらして
置いて行ってくださった、一枚のCD。


先月の新婦様から送られてきたバンドエイドとCD。

結婚式というのは
長い長い一生の中でおそらくはわずか半日。

かなうことなら、その日、お二人の記憶に残る、
花を差し出したいと思います。

自分の羽を抜いても、うろこをはいでも、
それであがなえるなら紡ぎだしたい、
たった半日の花。

けれども自分には限界があって、やはり集中力も落ちていて
請けられる仕事は少し、少なくなってるとも思う。
去年は迷っても受けていたお仕事を今年はあきらめることも
だんだんと増えてきています。

結婚式の花。

それは特別で、自分のためだけの、
たった半日の花です。
何十万もかけて自分のために花を注文する機会など、
普通はそうそうありません。

だから、ずっと記憶に残る花になるように。

せめて、尽力しなければと思います。

では皆様今日も本当に、お疲れ様でした。

で、すっごくどうでもいいけどオランダの選手の名前って
なんか花っぽいと思うのは自分だけでしょうか。