あの花時間さんから
手帳が発売されるそうです。

その扉部分に、以前作らせていただいたブーケの写真を
使ってくださっています。

わー・・・うれしいなあ。
自分自身でも好きなブーケだったので、
こんなふうにまた別の場所に息づかせてくださって、
この日この時作った花は、当然ながらもう一輪もこの世にないけれども
こうして来年の手帳の最初のページになって
一年を手にした人と一緒にいさせてもらえるわけで、
・・・
すごいなあ。
ありがたやありがたやなむなむなむ。と拝みたい気持ちです。

花というものを扱って生計をたてているので
当然ながら、花を仕入れては切って挿して届けて捨てる、
毎日の繰り返し。

でもこの日のブーケに使うことができた花は、もうなくっても
別のいのちをもらっているわけで、
まさに、花屋冥利につきるなあと思います。

花時間さんは、中国語に翻訳されて
アジア各国で発売されたのだそうです。

秋号の発売は明日。

学生時代のアルバイトのころから
手に取って勉強していた花時間さんにこうして掲載してもらえるなんて
そのころは思いもしませんでした。
努力すればすべてがあがなわれるわけではない、でも
かなう夢もあります。

では皆様今日もお疲れ様でした。