如水会館様へのブーケと会場装花、
全ての納品が終わったはずの夜、
携帯がなって、
心臓が凍り付きそうになりながら電話に出たら、
「やはり、押し花にしたいということで
ブーケをお預かりしています」
という、如水会館のプランナーM様からのお電話でした。
Mさまには大変お世話になりここから
心からの御礼を。
先ほど、花嫁様からも詳細のメールをいただいて
とても素敵な装花だったと、
希望をくみ取ってくれて嬉しかったと、
ブーケも手に取ったら素敵だったから
やはり押し花にしたくなったと、
じわじわと目に染みるような、
お言葉をいただきました。
一夜明けた今朝ほど、
如水会館様から引き取って助手席に置いたブーケは、
ところどころ咲き過ぎだったり、
葉の一部はドライになりはじめていたりするものの、
昨日の大役を果たし、
ほっとしているかのように見えます。
おつかれっす。
ごくろうさまっす。
ちょっと敬礼。
花嫁さんの手元を飾る大役、
ご苦労。
ありがとね。
今日、夕刻、押し花屋さんに引き取られていきました。
ウエディングの花という、
素敵で華やかな仕事のようでいて、
その実は、
地味で地道で、面倒くさいことだらけ。
ただ納品書を復唱して
レ点をうって、
漏れがないか確認する連続、
ほんとに地味。
ほんとに面倒。
でも、
こんな珠玉のような一瞬がある。
花嫁さんにも、
花婿さんにも、
喜んでもらえて、
よかった。
そういう瞬間にたどりつくために、必要な、
面倒でつまらない確認の連続は、
100も続く石段にも似て、
とばしたいけど一段も飛ばせない。
・・・わかった?と
新人アシスタントさんにこんこんと説教。
ウェディングカメラマンdapandaさんからの
ご紹介のおふたりでした。
だから余計に頼んでよかったと
思っていただかなくては申し訳ない、
そう思っておりました。
http://ameblo.jp/dapanda45/
ありがとうございました。
では皆様今日もおつかれさまでした。


