いつのまにか8月になりました。

装花のリクエストは、「淡いピンクをいれて」。
あとはおまかせでした。

夏の盛りの、淡いピンク。
でもこの天王洲倶楽部様の光溢れる会場では
写真に撮ると、あわあわで、きれいに写ってくれます。
インチキカメラマンとしては
ありがたや・・・なむなむ。と拝みたいです。

中央、光るような花弁の不思議な花は、モナルダの白。
わーい怪獣っぽい。
という時点ですでに、怪獣好きの自分はくらくら。
(いえモスラとかが好きなわけじゃありませんが・・・こういう花などです

仕入先の仲卸さんと、「かわいいですよねー」「ですよねー」と
繰り返しつつ、戻ってきたらきたでアシスタントさんに向かって
「かわいいよねー?」「だよねー?」の嵐。いいから仕事しろ。はい。


この花器は今回デビュー。
ずっと前に仕入れたものの
あまりにずっしり重いので、一時はお蔵入りになりかけましたが

使ってみるとなかなか重宝です。
しかしアシさんたちの腰にはよくない重さだ。

 「腰を痛めるから、腕の力で持ったほうがいいよ」
 ある先輩に言われた言葉です。
 定期の活け込みの花を、一から教えてくれた方。

今同じセリフを、自分のアシスタントさんに繰り返しています。
しかし、新婦様の笑顔のために。
えんやこら!です。
がんばろー!

ではみなさま、今日もお疲れ様でした!

暑い中お体どうぞご自愛ください。