時間があるときはなるべく写真を撮りますので
ひとつ会場装花をやるとたくさんの写真ができます。
このメインPCの容量を圧迫するくらい。

このブログに載せているのは、その一部で、
当然ながらまあちょっとはいいかと
自分で思う写真です。
あまり期待しないで当日を迎えていただくくらいのほうが
いいのかもしれない、と思うのには
理由があります。

秋のトップシーズンになりました。

今の自分に一番貴重なことは
稼ぐことも食べてくことも、
新婦様の笑顔もみなとても大事だけど
自分が自分で楽しいと思える花で
手伝ってくれるアシスタントさんにも
作り手自身が、花っていいなあと思える花を、
届けることです。

ということが、一会オープン8年目にして
昨今身にしみてきたので、
仕事の上限を超えると
御断りし続けるようになりました。

きっと断られると余計に残念に思われる、
それはそうだとも思うのです。

あまりにおひとりで背負いこまれる新婦様もいらして、
あるいはマリッジブルーと呼ばれるような
ちょっと落ち込んでしまうときもきっとあって、

 どうか、今日はゆっくり休んで
 明日はおいしいものをゆっくり食べて、
 そうして気楽にされてください、

というメールを、さきほどある新婦様に
お返事差し上げました。

どうぞあまり頑張りすぎませんように、
少し気が楽になりますように。

結婚式は誰のためにやるかというと
それはきっと、ほかの誰でもない花嫁様ご自身のためです。
けれどきっと、いろいろな障害があって、
大変なこともたくさんあって、

でもそれも結婚式というものの一部なのかもしれません。

ひとりのその業者として
少しでもその役にたてればと思う気持ちだけは本当です。

でも私自身も不足な面はたくさんあって、
期待してたほどじゃなかったと思われていることも
あるのかもしれないとも思います。

そんな自信のなさも、いろんな不具合も
自分自身で向き合って、
少しでも意に沿う花を、お届できればと思っています。

では皆様今日もおつかれさまでした。
・・・っした!

おやすみなさい・・・・。