ツリーハウス、というそうです。


数十センチの盆栽仕立ての樹木に、
仕立てられた小さな家は
なんとご新郎様のハンドメイド。
それにあわせて、テーブルの上にモスとヒバを敷き詰めて
野の花を飾りました。

ウエルカムボードは、
御友人がその絵を描いてくださったそうです。
ヒメリンゴと赤い小さなラディッシュ。
市場で見つけた時、この絵の雰囲気に
似合いそうだと思いました。

花嫁様は、実は一会の生徒さんで
ときどきお手伝いにきてくれた
アシスタントさんでもあります。
結婚式の日付をいつにするか、そこから、
相談してくださいました。
少しでも一会の手が空いている日に。

お花を持ち込める会場をあちこち探して、
本来は難しいであろうこちらのホテルの素敵な一室で
特別にできることになりました。
(なので、今回私の判断で、
会場様のお名前は伏せたまま御紹介を)

金馬車に乗るピンクのマカロンのウエディングケーキ。

周囲をとりかこんでいるのはうさぎたちです。

新婦様に、御挨拶をしたかったのですが
やはり当日のセッティングは、どんなに時間があったとしても
残り5分あれば5分でなにかできることを、
5本の花が余れば5本の花でよりよくできることを、
とことんまでやりとげたい。

「お二人、もうこちらにきますよ」という情報ばかりはいるものの
時計を見ながらダメかな、帰ろうかな、と諦めかけたとき、
まさに入場直前のお二人を、遠くから見かけました。
なので、このまま写真だけ撮って帰ろうと思ったのです。

なのにですね。

新婦様がカメラマンさんに
「うさぎを!
うさぎを撮ってください!
それを年賀状に使いたいから!」
と「超・力説」しててですね。

思わず爆笑してしまい
陰にひそんでいたのがばれました。

いやいやいや、うさぎはいいから
いい笑顔で入場することに集中しなくちゃダメだってば!

今日ご紹介した何枚かの写真は
ウエルカムスペースのものです。

昨日カメラレッスンが終わって
3時間ぶっとおしで挿し続けた御披露宴会場の花は
また明日に。http://ichiecarpe.exblog.jp/11751136/

では皆さま今日も、ほんとうにお疲れ様でした。

手伝ってくれた皆さま、
ほんとうにありがとう、お疲れ様でした。