メインテーブルの中央にぴたっと入れてみた
バラのジュリア。

背景の大きな布は

なんと、
ご新郎様の趣味という、草木染めの大作です。
草木染めの板染めという、完全天然素材の作品なのだそうです。
(最初ろうけつ染めと間違っておりました、申し訳ありません!)

代官山にあるプティブドン様にお届けした会場装花でした。

バラのジュリアの紅茶と、白と、秋色あじさい、
という組み合わせは昔から大好きですが
まだ残暑の厳しい折、市場に出回るジュリアは小さくて今一つ。

発注をかけて高くてイマイチなジュリアが来たら
それで予算をくってしまう。
一会では必ず自分自身が市場で仕入をしますので、
歩き回って代わりになりそうな手頃な茶系のバラたちを探すこと千里、


テディベアとか(@シャンパングラス装花)


セピア:左側の黄のかかった茶色のバラ とか(@クロカンブッシュ装花)


マホガニーヴェール:右側の赤みを帯びた芯のあるバラ(@階段装花) とか


チョコレンジ:右の開きかけのバラ(@受付装花、
お二人のイニシャル入りのマグカップに) とか

いおり:中央のごく薄い茶色のバラ(@階段装花)とか

あと一番上の写真に戻って
テナチュール:ジュリアの左、花弁の多いバラ(@メインテーブル装花)
とかとかとか。

しかし最後の最後で
顔見知りの市場の人がぽんと肩をたたき、
「あの店の裏で見ましたよ」、と
他社さんなのに教えてくれました。
感謝。

ていうかもうほぼ仕入は終わっていて
ここでジュリアを買い足しちゃうと予算オーバー。
なのは解っていてもこれが仕入れずにいられるでしょうか。


なので、
いおりとマホガニーヴェールとテディベアの階段装花。
なんて贅沢な。(花屋的に。いずれもなかなか悪くないお値段がいたします。)

こちらもお持込のウエルカムボード、
階段のてっぺんに飾りました。

プランナーさん「今日の新郎新婦様、とってもセンスがいいですよね」
というご意見に、賛成1。

お二人は、一会のレッスンにいらしてブーケまで作っていかれました。
そのお話はまた後日。

では皆様、今日もお疲れ様でした。