初夏の装花メゾンポール・ボキューズ様へバラと芍薬とあじさい、初夏のニュアンスカラーで

本日、代官山にある有名なフレンチレストランの
メゾンポールボキューズ様のウェディング装花。

ゲストテーブルは3種類あって、
これは6名様のお席、

これは8名掛けの卓上装花。
どちらも2シェアでお持ち帰りできるようになっています。

4名様のテーブル装花は
テーブルの上が限られているので、シンプルに。
花嫁様は、最終一会さんにお任せとおっしゃってくださったので
さんざん悩んだあげく、ゲストテーブル装花の
デザインを決めたのは、前日の午後。

初夏のニュアンスカラーの組み合わせ、

セッティングアップ時間がせまってきて
もう退出しなければならない時刻、どうしようと、迷った瞬間に
花嫁様がお仕度を終えて出ていらしたので
嬉しくてちょっと激写。

見守る二人のお母様。
ブーケかわいいですと言ってくださって嬉しかったです。

バラとシャクヤクとあじさい、5月の装花、

ポールボキューズさんはひらまつ系列、
今、都内では数少ない装花持ち込みOKの会場様です。
装花の持ち込みは、
会場様にとってはとても面倒だろうと推察されますが
それを許容してらっしゃるということは
たぶん一重に花嫁さん花婿さんのためだと思う。

今日、せっせと花をセッティングしていたら、
スタッフの方がすぐそばでお話しあいをされていて、

「このときはお二人にこうお声掛けして、
このタイミングでこうしましょう」、
と、実に事細かに打ち合わせをなさっています。

このときブーケを忘れずに花嫁様にもたせてあげてください、
ブーケはそこに置いてありますから。

集合写真はここに集まっていただいて、
こういうとき花嫁様のお父様は遠慮しがちだから
こうしてドレスをよせて近寄せてあげて、
そのほうが写真が寄り添った感じで素敵にしあがるから。

と、なんとなく聞こえてくる内容が
微に入り細に渡り。

担当プランナーさんも、
「ケーキにつけるお花もうすこしください、ごめんなさい！」
と、丁寧に頼んでくださって、
少しでも今日のこの日をよくしようと思ってらっしゃる気持ちが
びしばしと伝わります。

今日のお二人のために、
できること。
したいこと全部。

ウェディングに関わる業者として
思わずそこに敬礼したい。
そう、そうでありたい。
万全を尽くしたいですよね？！（なれなれしい）

自分もまた万全を尽くしたかった。

一会さんにお任せしますとおっしゃってくださった
花嫁様に、
素敵な花婿さまに、やりたいことをできるだけ全部。

花嫁様の笑顔がかわいくて、ほんとに堪能しました。

花を作りながら楽しかった。
頼んでくださってありがとうございました。

心からの感謝を、ここからお伝えしております。

では皆様、今日もおつかれさまでした。

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