先日の雪の日の東京女子大学の花嫁様から、
翌日にいただいたメール。
許可をいただいて、ご紹介させていただきます。

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昨日の挙式では大変お世話になりました。

岩橋様にコーディネイトいただいた

百合の装花は、東京女子大学のチャペルに映え

写真では伝わらない神々しさ、

そしていい香りがチャペル中にただよう

幸せな空間でした。

また、昨夜ブログを拝見致しました。

岩橋様の温かさが伝わる、素敵な文章で

感激致しました。


直前まで、変更にご対応いただき、

誠にありがとうございました。

岩橋様をはじめとする、一会さんのサポートがなければ

あれほど素敵な挙式にはなりませんでした。

感謝いたします。

東京女子大学での4年間は、

私にとって特別なものでした。

四季を感じられる美しいキャンパス、

爽やかな緑の窓枠、

心の静けさを取り戻せるチャペル。

どの風景も、私の心を豊かにしてくれた様に思います。

そこで出会った、学友たちとの間で

それぞれの人生に磨きをかけ、

ここまで歩んでまいりました。

思い入れのある東京女子大学の

さらに神々しさを増したチャペルにて挙式を執り行えたこと、

とても感謝しております。

また、昨日は、温かい皆様に囲まれ、

本当に幸せなひとときを過ごせました。

私の人生の大切な思い出として、

これからの人生を豊かなものにするための

糧をいただけました。

私たちをお見守りくださり、ありがとうございました。

昨日から今日と、急な天候の変化もございますので

体調を崩されません様、ご自愛くださいませ。

本当に、ありがとうございました。

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丁寧で美しい言葉で綴られたメール、
それは嬉しい、かけがえのない宝物です。

楽しい、
忘れがたい、一日でした。

あっという間に4月になり、
でもふと寒い今日、
あの夢みたいな雪の、春の一日を思い出します。

たった一日はあっというまに
過去になり、記憶になって、

でもこれからの花嫁様と花婿様の、
長い人生の糧となる。

いや、自分の手で、それを糧にする。

そういう花嫁様の決意を、

あの日、雪の日に、
教会にたちこめたその香りとともに、
一緒にその日、咲いていたたくさんの百合の花が、

この先ずっと、その気持ちを励まして、たちどまるたびに、
すぐそばで香り続けることができるように。

一会の小さな車に山ほどの百合を詰め込んで、
吉祥寺の東京女子まで往復した翌朝、

いつものように車に乗り込むと
ほんのりと良い香りがしました。

では皆様今日も本当におつかれさまでした。