小さなバスケットに仕立てたチェアフラワーは、
皆様がお持ち帰りになれるように。

鎌倉にある、小さな教会での小さな挙式。
納品を終えて出た瞬間に
アシスタントさんは「いい教会ですねえ」と言い、
「花嫁様ほんとにかわいかったですねえ」と言い、
さすが、わかってる。
そうして、翌日にお二人からお写真をいただきました。
許可をいただいたのでご紹介させていただきます。

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昨日は、私どもの結婚式のために
鎌倉までお越しくださりありがとうございました。
早い時点にドレスを着つけてしまい、
なかなか動くことができずご挨拶もままならないままお別れしてしまい、
申し訳ございませんでした。
なにかとバタバタしておりましたが、
リハーサルからじっくり眺めた祭壇のお花も素晴らしく、
やわらかな香りで癒されながらバージンロードを歩くことができました。
いつも見ていた礼拝堂がとても華やかになり、感動しました。
そして何よりブーケがとってもかわいくて、
イメージしていた以上に素敵なものをご用意いただき、大変嬉しかったです。
教会役員やドレスショップの方も
「かわいいブーケ!」と口々に仰っていました。
帰りにみなさんにお花をお渡しした際は、喜んでいただけました。
事前に伺うこともできず、
メールや電話でのやりとりのみだったにもかかわらず、
本当に完璧な演出をしていただき、ありがとうございました。
一会さんにご依頼して良かったと心より感じています。
また何かご縁がありましたら、是非
よろしくお願いいたします。
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教会の入り口にも、小さな花の飾りを。
入ってきたら皆様が喜んでくださるのでは、
という花嫁様からのお心遣いで。
「数を数えることはしない」、と
決めてます。
年間何組とか、月に何件、とか、数は数えない。
会社務めなら、ノルマか目標か達成率か、何かしら数字が必ず
一つの指標になる。
自分が自分の名前で花屋をやる意義のひとつは、
自分がしたいと思う仕事を、気が済むまでできることで、
こういう、小さな、親密な、ご家族だけの結婚式の装花を
はるばる鎌倉まででかけていって、せっせと飾ること。
昔から通っているその慣れ親しんだ教会を、
かわいらしい花嫁様に、ぜひと請われて、
その一日を、花で飾る事。
私服で迎え入れてくださった牧師先生が着替え終えて、
また三々五々と教会の信者さんであろう方々が集まってきて、
花嫁さんがメイクだけ終えて到着して、
「わあ写真撮っていいですか?」
柔らかな光の中で、せっせと仕上げをする。
こんな嬉しい、仕事はないです。
こんな素敵な仕事はない、て、思う。
本当にありがとうございました。
ではみなさま今日もおつかれさまでした。
1DAY単発 プリザーブドレッスンのご案内
次回7月28日です。8月13日は満席になりました、午前に追加開催を検討中です。そのほかの日程はリクエストをお待ちしています!




