バラをたくさんあわせて作った、生花のリース。
先日のレッスン以来、私もちょっとマイブーム気味・・・。

夕方までにせっせと仕事を片付けて、
ひさびさに夜はオフにして、郊外にある友人の家へ。
その手土産として作りました。

ちょうど、ブライズの渡辺さんから
「うちは今年はもう終わりだからさ、
花、あるから、とりにおいでよ!」という
有難くて嬉しいお誘いがあり、
どっさりと花をいただいたところ。
花の世界で大先輩にあたる
ブライズさんには、
グルーガンのスティックを借りたり
市場からついでに花をとってきたり、
あたかもミソとショーユの物々交換状態、
ご近所づきあいをさせていただいています。

渡辺さんのお花は、本当に繊細でかわいくて、
私自身もファンの一人です。
またご自身もとても優しい方です。
いつもお世話になりありがとうございます・・・。
(と、こんなところで御礼を書いてみる。)

そこで、このリースはいただいたバラも
多くまぜて製作しました。

さて、クリスマスにうちで夕飯でも、と誘ってくれた
Cさんは学生時代からの友人。
毎日仕事しかしていない私を気遣って
時々、こうしてひっぱりだしてくれます。

一会として独立したのは2000年の夏。
何の後ろ盾も貯金もないまま、なんとかここまで
フラワーデザイナーとしてやってこれたのは、
こうした有形無形の、たくさんの、あまりある支援が
あったからこそ。と、ココロから、思います。

今、一会として、頭があがらないなあという人は
多くいますが、Cさんもまごうかたなきその一人。

とても美味しい手料理を前に、
ブログに載せていい?とカメラを片手に聞いたら

「え、衝撃の全世界デビュー?」

という答えに、思わず笑ってしまいました。
そう、ネットを通じて全世界に初の大公開デス。


でも、美味しそうでしょう?
美味しかったのです。
それ以上に、あたたかい気遣いが
ただ嬉しくて、帰りの電車の中でも
今日の食卓を、郊外の駅の空気を、窓からの景色を
ただぼんやりと反芻するばかりでした。

なぜ毎日ブログを書くのか、は、面白かったよ」。
そう言ってくれたのですが、
それに書き忘れた理由がもうひとつ。
日ごろ、つい後回しにしてしまう
友人へのメール、電話、御礼の気持ちを
どこかで書けたらいいな、と思ったからでした。

Cさん楽しかった。ありがとう。