これはいったい・・・・?

今日はウエディング装花コースレッスンの日。
本来はそちらの写真をアップすべきなのですが
写真のレタッチがたいへんなので(笑)
とりあえず携帯で撮った今日という一日のヒトコマを載せて
お茶を濁そう、という魂胆。

(なぜかというと、1月なのになんだかぜんぜん暇ではないからです。
いえこんなにお仕事があることに感謝しなければ。ありがたいです。
しかし温泉行けないどころか
メールのお返事が一部とどこっておりますが、明日には必ず!)

そのレッスン、昼と夜の授業のあいまをぬって、
東京ビッグサイトにて明日から行われる大きな展示会、
その出展者であるあるブースへ、
毎年恒例の活け込みのお仕事です。
昼に白金のアトリエで花束のレッスンをし、
活け込みに行き、またマッハ(死語)で戻ってきて
夜はおしとやかに又レッスン。二重人格かもです。
生徒さん;「お、おしとやかに・・・ですか?」

しかし、たった数日の展示会のために、
ちゃんと水道のついたキッチンまで完備されたブースには
毎年のことながら感心してしまいます。
そして、行くたびに、そうしたブースを、
短期間であっというまに仕上げてしまう
職人さんたちに山ほど出会えて
「ゼロからものを作るという仕事をしている人のかっこよさ」に
本当に、ほれぼれしてしまうのです。

腰に工具をぶらさげて、パネルをはめ、クロスを張り、
ライトを取り付け、化粧板をふいてチェックする
たくさんの職人さん。
ハケとかヘラとか金槌とかネジとか電動ドリルとか、
みんな、手の延長みたいに扱って、
何もないところに
何かを作り出していくさま、
勤勉で実直で着実なその空気が、大好きです。

「白金のフラワーデザイナー」なんちゃって、
おいら根っこは職人だ、と毎回つくづく思うあたり、
やっぱ、「白金マダムヤン」はメッキやけんねー。(←福岡出身)

その職人さんたちが作り出したブースに、
最後に花を持っていって飾る、文字通り花を添える仕事。
ウエディングの仕事は無論のこと、
レッスンの先生の仕事も、
毎回かならず感動があり、
毎回かならず勉強するものがあり、
どちらもとても、自分の性にあっていると思います。
でもこうした一職人としての仕事もやっぱりかなり好きです。

しかし、寝不足でなんだかテンションが高いでしょうか?
明日はもう少しまじめに書きます。