今月のアレンジコースの生徒さんの作品です。
春の枝ものを使って、花器にのびやかに活けるレッスン。
写真は2種にしぼって、バスケットの雰囲気にもよくあって
軽やかに活けられています。
今回は花は一会で用意、器を自分で選ぶスタイル。
河津桜や椿、チューリップなどの中から
どう組み合わせるかも自由です。
レッスンの中でもこのスタイルがもっとも
実用的といえるかもしれません。
花束をもらっても、そのまま花瓶にいれると
どこかバランスが悪かったりします。
自分の手持ちの器にあわせて生けなおすやり方を
ちょっと知っているだけで、
その花器にあった花とすることができて、
ずっときれいで豊かに見えます。
花瓶がなくても、上の写真のようにバスケットの中に
「落とし」をいれればそれが花器になります。
黒い円筒の花瓶も、実はドライフラワー用なので
中には水の入った「落とし」をいれています。
「落とし」はコーヒーやジャムの空き瓶でかまいません。
一会では「ゆず茶」のビンが大活躍。
今回はTさん&Sさんチームに加えNさんもお休みで
ちょっとだけ×「静か」→○「淋しい」レッスンでした。
また来月お待ちしています。



