明日まで開かれているTU!LIP KISSの展示の写真をご紹介します。
一会の場合ブライダルがメインなので、
春、チューリップを使っての結婚式装花の演出、という形でご提案しました。

エントランス装飾として、土佐水木の枝にチューリップ入りのとりかごを
いろいろな色で揺らしています。
お式の最後にはひとつずつはずしてゲストにお持ち帰りができるように。

ブーケの横顔。
小さな棚にあれこれいろんなシーンを詰め込んでいます。
風の強く冷たい中、今日のネスパスへお越しくださった皆様
本当にありがとうございました。
新潟からお越しくださった、たきざわ様をはじめ、
このブログを通じてはじめてお会いできた方も多く、感激でした。
また新郎新婦の皆様、お客様、一会スクール生徒の皆様、友人諸氏、
本当にありがたい一日でした。
充分にお話できず申し訳ありませんでした。
デモ自体は今日一日、いやこの一週間を巻き戻して
もっかい、ゼロからトライしたい~という反省点山ほどてんこもり状態でしたが
それは今後の大きな課題としまして、
今日はひとまず、アシスタントの皆様も、本当にお疲れ様でした。
また、その寝ぐせ頭で人様の前に出るのはいかがなものかと
わざわざ今日1時間早出して岩橋の頭を毛づくろいしてくださった
へアメイクさんのshinさん、感謝です・・・。
今日少しお話しましたが
チューリップという花ほど、強く、「生きている」ことを感じさせる花は
ほかにないように思います。
夜は固くつぼみ、昼は驚くほど開き、
日一日ごとに茎を伸ばして咲いていく。
活けた形を変えたくないのなら、ただ造花でよいと思うのです。
「今、それがここにある」という存在だけで、
癒されたり助けられたり心が少し明るくなったりする、
それが生の花の力です。
毎日花弁を開いては閉じ、
全力で生きている様を見せながら、
日ごとに花弁を透かせ、
その与えられた命を咲き終えて行くチューリップには、
ほかのどんな花よりも強く
「生きる」という在り様を思わされます。
なによりも「生花のチカラ」を思わされます。
そして死んでいく様までも美しいと、私は思います。
明日はまたこの続きを。
本当にありがとうございました。


