蒸気の水玉が表面を被っているマーガリンを見ながら、
  残りの人生の最初の日残りの人生の最初の日、
  彼はそうハミングしている。

        (『イリュージョン』 リチャード・バック著 村上龍 訳  
          集英社1981年第一版 以下引用は同著)

好きな本をどれか一冊、と言われたら、
この本になります。

ウエディング展レポートの途中ではあるのですが
また画像がアップできないのでちょっと休憩。
エキサイトブログさん最近調子悪いのでは・・・?とほほ。

もう数え切れない程読んでいるので
その隅々まで知っているようでいて
今またこうして読むとやはり新鮮な感じがします。
好きな本、というのはそういうものなのかもしれませんが。
一番好きなくだりも、いつも同じです。

  ドンは干し草の上に座り、僕の目を見て話す。

  「どうしても言いたいことがある。
  自由が欲しい時は他人に頼んじゃいけないんだよ、
  君が自由だと思えばもう君は自由なんだ、
  リチャード、このことのどこがいったい難しいんだ?」

選ぶ道は、自分で決めてよいのだと思います。

今日もまたひとつの、「今日という一日」。

今日は『花時間』さん(角川書店)6月号の
プリザーブドの撮影でした。
とても新鮮な撮影でした。
そしてお昼にいただいたカレーが美味しかった!です。(笑)

5月7日の発売になりますので、皆様どうぞご覧くださいね。