4月、晴れ渡った青空の日、
代官山にあるアフリカというレストラン、
その中庭の印象的な階段に
ブーゲンビリアのアーチを仕立てました。
このアーチは、この日、
新婦様のご希望の「要」でした。
メインであるブーゲンビリアと、蘭の花と、
満開になった梨の花。

イメージは、南国リゾートでのウエディングパーティ。
ブーゲンビリアをテーブルの上にもたくさん、
キャンドルを水に浮かべての装花。
ブーケは白も色も蘭の花をふんだんに使って。


上3枚のお写真は、新婦様が送ってくださったもの。

実は一度、ブログに載せたこの時の新婦様です。
おっとりしたお話の仕方もかれんな感じの仕草も
とてもかわいらしいご様子で、写真でしかお伝えできないのが
残念なほどです。

いただいた、ご結婚報告ハガキに写ったたくさんの写真の
そのすべてに、一会の花が写っていて、
思わずじーんとしてしまいました。

たてるのが階段の中ほどの踊り場、
人前式を行うということで
安定の問題、バランスの問題、雨が降ったらどうするか、
当日できあがるまでは心配は尽きませんでしたが
当日の朝を迎えて、風もなく快晴の空。

いただいた写真を見ながら
「アーチ日和でしたよね」というアシスタントさんの言葉に
あらためてなんだかしみじみほっとしました。

色ブーケのほうもご紹介したいのですが、
長くなりましたので、続きはまた明日。。。