市場で、一通り花を仕入れ終わっているのになんとなく物足りない、
あともうひとつだけ、あと一種類だけ、何かここに欲しい、
その花が揃えば完成するのに、という時があります。

そこでもう少し、と探しながら歩き回ってるときは
その花が何かはよくわからない。
あれも違う、これも違うとずーっと探し続けて、
あ!と見つけた瞬間、ああこれが出口だったんだ、とやっと解る。
・・・気がします。

それは、閉じ込められた空間でたった一人、
真っ白な壁を端から端までたたき続けているうちに、
ある日、突然その一部ががたんと外れて
また別の空間へ通じるような感じです。

(と余計にややこしい例えをする。←得意技です。)

それは少し「人生」みたいなものに似ているのかもしれません。

写真は去年の2月、パリからの復路。

さて今年はおフランスへいけるかどうか、今はほんとに五分五分です。
打てる手は全部打ちつつ、どうでしょう、ちょっと厳しいかなあ・・・。

今日はブログもひとやすみです。
皆様今日もお疲れ様でした。