昨日御紹介した、シェ松尾天王洲倶楽部さまのメインテーブル装花。
コーディネーターのH様が、
「今日はまた新しい感じですね!」と
お式前の忙しい最中でも、ちゃんと目をとめてくださいました。
さすがです。。。実は、これも一会の春の新作。

ガラス器にいろいろと小さな花束をいれて最後にお持帰りできるようにする
というのは、ひときわ新しいスタイルでもないのですが、
このそれぞれの花束を結わえている糸が、
実は今回、パリからスーツケースに詰めて持ち帰ってきた、
おフランス製なのでございました。(細かい)
とてもよい色のグリーンで、使いやすくて、よいです。
でもこのアレンジをしてみたくなったのは、
もうひとつ、実はこのレッスンのせいです。
今回もまた前回同様、パリのフルリストとして活躍されている
Kさんのお手をわずらわせて、
パリで人気のまた別のフランス人若手デザイナーさんの
マンツーマンレッスンを受けることができました。
このブログを読んで下さっている方にはお分かりかと思いますが
そもそもパリ行きが正式に決定したのはいったい出発日の何日前?という
くらいの急なこと、それからの無理な打診にもかかわらず
前回同様にレッスン実現のためコーディネイトに
手を尽くしてくださったKさんにはお礼の申し上げようもありません。
本当にありがとうございました。
パリという地で、一人花の仕事で自分の力で立つその大変は
想像するほかありません。
お邪魔したアトリエも、
「アトリエとは名ばかりの一会の事務所兼作業所」
とは比較にならぬほど、とても素敵でした。
レッスンでは、無論ながら
自分にはない色使い、スタイル、花のあしらいや
空気感というものを一身にうけるようにレッスンする機会を得られて
本当にありがたいことでした。
かつ花が出来上がって、
「パリでも腕のよいフルリストの、その作品を見ているようだ」なんて
さすがというべきか、うまくおだてられ、ほくほくのおいらなのでした。
(あ、舞い上がって「おいら」って言っちゃった、しまった。。。)
本当はこのレッスン自体でひとつの記事にするつもりだったのですが、
そろそろ書くべきことがパンク状態になってきて
フランスのお話はひとまず今週で棚上げ。
本当はもっと小分けにアップすればよいのですが
もともとPCに向かう時間も少ない仕事柄、かつ携帯での更新もニガテで、
やはり一日一本が限界です。無理っす。
明日からは、たまっている新婦様からのメールたくさんと、
この週末のブーケと装花、
青森の話、
今日3月17日に開催が決まった単発プリザーブドレッスン、
一会のリクルートの話、
などなど・・・って、ひえええ。早く書かなければ。
では皆様今日もお疲れ様でした。

