うらうらと死なんずるなと思ひ解けば心のやがてさぞと答ふる
西行
確か、白洲正子さんの「西行」で、この歌の解説があり、
死について思いを馳せめぐらせ、ああつまり、穏やかな気持ちで死んでいくということなのだなと思い至ったとたん、心が自然に「そうだ」と即座に答えたのだというような解説があったような。
自宅に戻ればその本があるのですが、
うろ覚えのまま掲載。
そういえば昔、古文の授業で習った、
「やがて」って「すぐに」だったよなと
思い出しつつ、今日はこれにて。
お疲れ様でした。

