っていきなりどーんと。
さきほどの記事の続きです。
このエキサイトブログは、500KBまでしか写真を掲載することができないのです。
ご不便をおかけしましてと頭を下げたい工事の人の気持ちになりつつ
お送りする、一会「手タレ」じゃなく「頭タレント」のみなさんによる
「あの和風の髪飾りは、こういうふうにつけるんですよー!」という、ご紹介です。

このアイビーなんかは、ワイヤリングができれば3分で完成。
そこらへんの葉っぱをつんで、2枚ワイヤリングして、
あとはテープでつなぐだけです。

「読者の方が、3ステップ程度でできること」、
というのが、企画の命題のひとつ。
花をはじめて扱う人も、長くアレンジ教室に通っている人も、
実は花屋さん稼業で作って売るぜ!という人も、いろいろ対応できるように
このほかにもたくさんの作品が、作り方とともに掲載されています。

これらの写真は、実はラフを考えたときに、
結局どんなふうになるかやってみなくちゃわかんないというのもありましたし、
私の幼稚園お絵かきでは説明の限界を超えていて、
それで実際つくって、写真を撮ってみたのでした。
そのほうが100倍早かったので。と認めるのもどうか。
なので、実際の掲載作品とは多少色が違ったりしております。


こっちはプリザーブドのピンポンマム。

帯締めの位置ひとつでこんなふうにいろいろ遊んでみることもできます。
プリザなら事前に作っておけるし、
ピンポンマムは、着物に相性がよいので
一会でも結婚式の和装の髪飾りによく使います。
はじっこにプリザの箱が写ったり汚い床が写ったりしています。
そこらへんは見て見ぬふりのオトナの対応でお願いしたく。


今回の企画では11点も作らせていただきましたが、
自分では一番これが好きかな、という
プリザのフィビキアとトクサの花かんざし。
オトナな髪飾り。こういう花花してないものなら、日常にも使えそうと思って。
ちなみに、テープで巻くだけです。以上、おしまい。というお手軽さ。

最後はアシスタントポチによる発案のポンパドール風の前髪につけられる
千日紅のカチューシャ。

以上、頭タレントは、一会アシスタント、ポチとマツとチュウでした。
どんなやからか見てみたい、という奇特な方は、
1月に開催する一会単発レッスンへ、ぜひ。
宣伝するなよ。

なお、今回のこの「後編の記事」に限って、
もし花屋さんが「一会頭タレント」の写真を印刷して
髪飾りの宣伝に使うよという場合のみ、加工も
プリントアウトもOKです。なのであんまり一会ロゴをいれておりません。
ただし、くれぐれも「前編」の写真は、だめですよー。
これは一会の写真ではないので。
花時間さん1月号を、ちゃんと購入の上、
一緒に陳列してくださることが条件です。

お正月や成人式、この日本伝統の着物という
すてきな文化といっしょに、花を髪に飾る。
2008年、そんな花の文化も、ご一緒に
発信できたらいいななどと大それたことを思ったり。

私は結局、灯台守にはなれませんでした
でも今ここで、花の仕事をしつつ発信する何かが、
さびれた灯台みたいに、それでも、どこか誰かに届くことがあれば
これ以上の幸いは、ありません。

ではみなさま、今日もお疲れ様でした。