今日はブログを一休み。

パリのランジス市場にたくさん出ていたラナンキュラス、
「へーめずらしいなー」といたく感心し、
せっせと写真を撮って帰ってきたら
大田市場に山ほど出回っていました。
よくあることです。そうですとも。
日本ではフレジスという品種名がついていました。

パリまで遠いでしょうといわれますが、
飛行機は割に好きです。
とりあえず、飛行機に乗ってる間だけは仕事しなくていい、
それだけは確かです。

滑走路に入った直後に一瞬静止する静けさ、
離陸する瞬間の浮遊感、
重い鉄でできている翼の一部が
まるで紙のように
ぱたぱたと伸びたり折りたたんだり
それを窓から見ているのも、結構好きです。


ここらへん。

だから私は窓際派です。
雪にうずもれたシベリアの大地を
はるか上空から見られるだけでも
べらぼーな飛行機代を払う価値がある。
などと思います。

雪原を従える飛行機の翼を見ると、
まるで埠頭のように、あるいは桟橋のように、
その翼の上を歩いていってみたい、
という衝動にかられます。

ここらへんですね。

歩いてみたくなりませんか?
そんなことないですか。
そうですか。

私はそのへりに腰掛けて、1時間くらいぼーっと
シベリアの大雪原を見ていたいのですが・・・。

今回はあまりのユーロ高&燃料高に負けて
KLMでのアムステルダム乗換えでしたが、
パリからアムスまでの飛行機ではまた
AFの機内で、アップグレードの恩恵に賜りました
とんでもない風邪をひいてふらふらだった折、
あれ以上悪化しなかったのは、ひとえにこのおかげかと。
AFさんありがとう。このご恩は忘れません。再。

では皆様、今日もお疲れ様でした。