3本のろうそくは、ユニティキャンドルという儀式に
使われます。

両側の細いキャンドルへ、御両家のお母様が
炎をともし、そのふたつのキャンドルを今度は
新郎新婦のおふたりが中央へ同時に灯します。
ふたつの家のかまどの火を
ひとつにするという意味があります。

撤収に伺ったアシスタントさんが聞いたことには、
新婦様は、一会の花をとても好きでいてくださって、
そうしてご披露宴中にまで、皆様へ一会を
ご紹介してくださったそうです。

 「すべて、一会さんにお任せで」
そうおっしゃってくださった装花。

納品に向かう車の中で、
「だから、少しでも気に入ってもらえるように
頑張りたいと思ってるから、よろしくね」と
いつにもまして、アシスタントさん皆に念押し。
いつものことと言えばいつものことですが・・・

そのたった数時間のためだけに仕入れた花たちを
時間の許す限り飾って咲かせる作業は
緊張でのどがからからになります。

今日も長い一日でした。
でもたった一度の。

早朝から深夜まで、本当にお疲れ様でした。
ほんとによくやってくれてるアシスタントさん、
時間をやりくりしてお手伝いに来てくださった
生徒さん皆様にも感謝します。
本当にありがとうございました。
明日もどうぞよろしくお願い申し上げます。