うっかり、今日が過ぎてしまいそうな一日は
とりあえずきれいそうな花の写真を一枚載せて
また時間があればあとでいじろう。
という魂胆で。
赤い実はジューンベリー。
その名の通り、
この実もこの時期だけしか出ません。
「食べられるんですか?」
「ええと、これはたぶん農薬がかかっているので
どうでしょうか?」
という会話をこの時期、
実ものがたくさん出回る時節、
ブルーベリーとかブラックベリーとかフサスグリとか、
姫りんごでもブドウでもイタリアンベリーでもスズメウリも
いったい何度、繰り返すでしょうか。
だ か ら、食べられません!てば!
食うな!ゆうとるやんけ!
・・・あ、しまった、地が。
フラワーデザイナーとしてはここはひとつ
無難な返事をしなければなりません。
あの、あんまり、
お勧めはできませんよ。(金メッキ中)
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諸君は僕を、「ほがらか」でないといふ。
しかし、そんな定規みたいな「ほがらか」なんぞは
おやめなさい。
ほがらかとは、恐らくは、
悲しい時には悲しいだけ
悲しんでられることでせう?
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中原中也「酒場にて」
先日のサントワマミーの新婦様、
その御父様のおっしゃるように
幸せであるという状態にはほんの少しの
哀しみが含まれていて
そうであって、つくづくとやっと、
幸せだということが分るんだろうなと思います。
この記事を書いている今この瞬間だけは、実は
結構シアワセです。
明日はきっとまた、すごく大変でしょうが。
昨日いただいた新婦様のメールにも
まだお返事をしていないのですが、
読みながらちょっと涙目でした。
ありがとうございました。
本当に。
いつものこの言葉を
どんなに本気で言っているか、
伝えられたら、いいのですが。
伝わるでしょうか?
自分の書いたいつものその一言を
不安と一緒に見ています。
伝えられたら、いいのに。
昨日は今日になって、今日はもう明日になります。
珠玉みたいに大事にしたくても、
思うほど大事にはできなかったりします。
では皆様今日もお疲れ様でした。

