自分自身が好きで、また多くリクエストされるブーケのひとつに
この写真のような、緑がたくさん、花もたくさんを少しずつ
使うスタイル、というのがあります。
装花やブーケの相談をしていると、
このブログの、過去の記事をいくつも自分で
印刷してくださって、「こんな雰囲気が好きです」、と
おっしゃる新婦様も、多くいらっしゃいます。
その印刷された紙を、ありがたく見て受け取ります。
「こんなかんじが好きなので、こういう雰囲気で」と
差し出される
自分自身の過去の花の写真。
でも、今2008年この秋には、それとはまた
違う花でなくてはならない、
と、どこかで自分と争いはじめます。
過去の花とはまた違う、
今しかできない花を、
その花嫁さまだけのために作ろう、作りたいと思う。
でもいつも過去の自分の花を超え続けることは
あまり容易ではありません。
写真は、自由が丘にある、
ラビュットボワゼというレストランでのブーケです。
傍らにたつ新郎を見上げる新婦様。
過去の写真を整理していたら出てきた一枚で、
まだ載せていなかったように思うので、ご紹介を。
8月後半にはいり、この秋の打ち合わせが徐々に
加速度をましてきました。
一昨日から、一会は下半期にはいりました。
長いお休みをいただいたんだから、働かないと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鍬(くわ) - サクサクサク・・・稼ぐに追いつく貧乏なし。
鶴嘴(つるはし) - 同感!
ルナール「博物誌」 庭のなか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同感です。
貧乏においつく稼ぎはない!
・・・逆?
とにかくまた休みたかったら働くのだ、と
しみじみ手を見つつ、
なんかけっこうきりのない話だと思いつつ、
ハツカネズミ状態?とややその
ライフサイクルに疑いをいだきつつ、
ではみなさま今日もお疲れ様でした。
なお数日前の記事、
ジャスミンを日本へ持ち込んだのかというご質問、
聞いてくださってありがとうございました。
本文中で輔弼してお返事しております、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ちなみに上のルナールの「博物誌」の中の一節、
アスパラガス - あたしの小指に訊けば、なんでもわかるわ。
アスパラガス、かっこいいなあ。
・・・読書感想文でした。


