5つの角をもつ水色の花は、ブルースター、といいます。
シェ松尾青山サロン様の装花。
メモリアルテーブルと呼ばれる大きな円卓に
飾られる二人のお写真は、事前にお伺いしていたので
それにあわせて花を選び、コーディネイトを考えました。
製作準備中の、自分の口癖のまたひとつは、
「このおふたりは、こんな感じがお好きだと思うから」。
どんな花を好きと言っていただけるかを、
ずーっと、考えます。
早速のようにお礼のメールをいただきました。
ありがとうございました。
気に入ってくださってよかったとほっとします。
毎回同じことですが、
毎回思います。
「ああそうだったのかとすべてが腑に落ちる」
ようなことはこれからもきっとなく、
でも昨日の木守り柿の背景のような
水色のような青のような空を、
一瞬でいいから、垣間見たい。
などと思います。
花が枯れていくのを見るのは、時々は
ひどくしんどいことで、
でもそういう、きついという気持ちまで
内包しての「好き」であれば
より深いところで、信用できる、と思うんです。
何を言いたいのか
人に伝えるには何もかも足りませんが
そのうちざっくり削除する日がくるかもしれませんが、
(コメントをありがとうございました)
では皆様今日も、お疲れ様でした。



