カラーの花の、プリザーブドフラワー。
ちょっと泣きたくなるような
オレンジ、アプリコット。
渋谷にあるラ・ロシェル様へお届しました。
こちらは白のブーケ。
セルリアの白とグリーン。
市場を歩いていると、
文字どおりに胸を打ちぬかれる花、
という瞬間があります。
その花弁に吸い込まれるように立ち止まって、
目が釘付けになって、そこからはもうどうにも外せない、
そんな小説の安い節回しのような、
でも現実にそうだ、という花が。
プリザーブドという加工された花でも
そんなことがあろうとは、
本当は、発売され始めた当初は
思っていませんでした。
魂を吸い込まれる花。
セルリアはそんな花です。
6月も後半になり、
市場に行くたびにちょっと迷っては
クチナシを買います。
毎年たったひとつ、この時期だけ、
自分のために買い続ける花。
それはすぐ今も傍らにあって
たった数日香りを放っては枯れていきます。
では皆様、今日も本当にお疲れ様でした。
このオンシーズンは
24時間があまりにも緊密、
隙間なくみっしりと積み重なっては、
数日前のことも数週間前のことも
もうずいぶん昔のことのように
数時間前のこと、今朝のことでさえ
もうずいぶんと昔のことのようになり、
・・・いろいろ不義理をしている気もしますが
今日もとりあえずお疲れ様でした!
毎年まいとしこの修羅場時期に一人ずつくらい
友人を少なくしている気がします。
ごめんなさい、見逃してください!!!←本音
・・・っした!


