そして唐突に始まる「ワイヤリングの仕方」講座。
鹿児島の南原農園さんを訪れております。
お客様から、このプリザの花のワイヤリングって
どうするの?とよく聞かれるということで、
主だった花のワイヤリングの仕方をまとめて公開することに。
あくまで一会:私の現在のやり方です。
毎年のように新しい花が出るし、以前はこうしてたけど
今はこのやり方を見つけたというふうに、
日々試行錯誤ですので
これが絶対ではけしてありません。
自分にとってよりきれいに簡単にできればOKだと思います。
ジャスミンは、まず下の茎の部分をそっとはずします。
この部分はかわいいので、それはそれで使えます。
ええとたとえば大根の葉っぱみたいなのりで。
(だからいちいち余計にややこしいたとえをするなと)

白ワイヤー26番くらいでしょうか。
花の横から刺し通します。
位置としては花全体の5分の1くらい?
適当です。目立たなければいいのです。
白ワイヤーを使うのも、上からのぞいても目立たないためです。
テーピングは、このワイヤーをかけたあたりからやります。
こっちはプルメリア。
首のところ、すこしぷっくりしたあたりのすぐ上。
茎にワイヤーを刺すと折れやすいし、
あまり花にかかると上から見えてしまうので、
加減をしつつ。
これも白を使うのはそのほうが目立たないからです。
なので、同じプルメリアでも「バーガンディ」のような赤色の場合には
茶色を使います。
パイナップル。
22番くらいの太めのワイヤーを
とがらせて、下から差し込みます。
くれぐれもぐっさり指をつかないように注意。
二本使うと、安定がよいです。
ワイヤーを差し込んだところを
ボンドやホットグルーで接着すれば完璧。
第二弾に続きます。





