12月、この季節の
赤い花のブーケ。

でも大人っぽいというよりは、かわいらしい雰囲気をもつ
赤いブーケで、というリクエストで、花はおまかせで。

12月の赤い花は、格別です。
引き合いが強くなるので市場ではちょっと高くなるけど、
このクリスマス前の赤という色は
一段と魅力がまします。

春先の黄色、初夏の水色、秋のセピアピンク。
それと同じように私にとっては「12月の赤」です

こっちのほうが色が近いような気もする・・・
ちょっと迷ったのでええい両方のせてしまえ。
寝技的解決方法で。

 いったんやりはじめたことは、やりとげなければいけない。
 諸君の庭に対して、諸君にはその義務がある。その処方は、
 諸君には教えない。諸君自身でやってみて、忍耐すべきだ。

     ( カレル・チャペック『園芸家12ヶ月』「12月の園芸家」)

 われわれ園芸家は、未来に生きているのだ。(中略)
 50年後にはこのシラカンバがどんなになるか、見たい。
 本物、いちばん肝心なものは、わたしたちの未来にある。
 新しい年をむかえるごとに、高さと美しさがましていく。
 ありがたいことに、わたしたちはまた一年歳をとる。
                               (同上)

もう歳をとることなんかめでたくもない、というのも
本当ですけれど、しかし歳を経た年輪だけがもつ
美しさにも少しあこがれます。
自分にはいつも
過去に生きるということとまったく同様に、
未来に生きるという選択もあるわけです。

では皆様今日も、お疲れ様でした。