やっと掲載できました、
一会生徒さん作品展の続きです。
この作品の作り手の生徒さんから、
メールをいただいて、許可を得て転載させていただきます。
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過去に作品展というのは何度も経験しているのですが
お花の技術も経歴も様々な生徒さんが集まって
事前の準備も下見も特にはなく行う
作品展てどんなものになるのだろうと
期待半分、どきどき半分で参加しましたが
ただ「お花が大好き」という思いがあれば
こんなに楽しいものになるんだなと
ちょっと感動さえしました。
純粋に花を楽しむ、花のある空間を楽しむのって
気持ちいいんだということを久々に
思い出させてもらった一日でした。
誘った友達と、
「技術うんぬんじゃないよね。
花の持つ力ってやっぱりすごいね」などと
感動しつつ帰途につきました。
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なんというか、ぬるいスクールながらも
自分自身が目指している花を楽しむ場所としての
一会のレッスンの、その一番根っこの部分を
まさに言い表してくださったように思う一文だったのでした。
さらにいただいた後日のメール、
こちらは許可を得ていないのですけれど
きっとOKしてくださると勝手に思うので
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あの場にいた生徒さんたちの花を眺めるうっとりした
至福の表情がとてもとても印象的で感慨深く
つい思ったままを書いてしまいました。
数年スタッフ側にいたこともありますが
今までとかく一定のレベルを保たなければとか
技術的にどうとか、対外的に恥ずかしくないものをとか
そういうことが意図せず優先されていて
純粋に花を楽しむという気持ちを忘れていたのかもしれません。
私は10年花やってるんですよね。
あんな風に楽しそうなみなさんの顔を見ていて
花を楽しむ、好きなものを楽しむってあれでいいんだなぁと
思い出させてもらったと思ってます。
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そうそう、そうなんですよ!
技術を磨き上げるレッスンもあるし、
ひとつの展示会としてまとまりやレベルを保って
完成度を要求される場もあると思います。
でも、自分が一会としてやっているレッスンは
そこは目指してないのです。
楽しい、花が好きだ、これは自分の花だ、今の自分の花だ。
ということだけが
最初から最後までたったひとつの目標です。
このメールは本当に嬉しかった。
ということに終始してしまった今日なので、
えーとえーと作品展の続きはさらにまた次回!
果たしてこのシリーズ、終わるのか?
で、一会のスクールは現在多少空席ができました。
詳細はこちらを。
http://www.flowers-ichie.com/schoolinfo.htmlお申し込みは、
ご希望の曜日と時間帯を添えて
info@flowers-ichie.comまで。
では今日もお疲れ様でした。
ありがとうございました。


