恒例のブログ逃避シリーズ;旅編。
昨日は運 今日は枯れ野につまづけり
今日たまたまそういう話が出て、
この俳句を思い出しながら
車を運転して事務所に戻りました。
運だろうとなんだろうとつまづくことはたくさんあって
無論、運も実力のうちだけれども、
理不尽なこと、報われないこと、
やってられっかということの
そのすべてを仕方ないなと処して、
やさぐれてもふてくされても落ち込んでも逃げたくても
それでもまた、いずれ来る明日をきちんと迎えようと思う。
そういう繰り返しが、
そのままその人の生き様だと思うのです。
ほかの誰が知らなくても自分が知っているではないですか。
で、上の俳句はうろ覚えで作者の名前も思い出せないのですが
ちゃんと調べられたら明日、書き足します。
先日、打ち合わせにいらした新婦様が
小さな冊子を広げて、このブーケの感じで、
と見せてくださるのをのぞき込んだら
なんとなく見たことがあるような花で、
それはその新婦様がこのブログからダウンロードしてくださった
一会の花だけのPhotobackなのでした。
新婦様は「勝手に作ってしまったので」と
恐縮してくださったのですが
自分はむしろ、自分が知らないところで、
こうして過去に作ってきた花が
ひとつの形になっていることに
ただ感銘しました。
しかも、一会という花屋でやってきた
花のいろんな要素が少しずつ取り込まれているように
思うのです。自分でもわからなかったけど、
こうしてひとつの綴りになってはじめてわかった。
この数年の花が、凝縮されたような。
本当に、嬉しかったです。
では今日もおつかれさまでした。
ありがとうございました。

