装花のお打ち合わせの時は、
耳をダンボにして(死語?)
一生懸命お二人のお話を聞きます。
打ち合わせはたいてい約1時間、限られた時間の中で
どんな感じがお好きなのか、どんな感じがニガテなのか、
中核をつかまないと。
ことウエディングに関しては
アーティストではなくて職人でありたいと思いますので
お二人の居心地がよい花を作ること、が第一です。

で、その上で意見を求められた場合、
たとえば
どこは花がなくてもよくて、どこに飾ったらいいか。

この会場様の場合には
階段がイチオシポイントです。

式やビュッフェというような
区切りの部分に必ず通過する場所。

広い空間で、日の光が入って、
御写真を撮る背景になる場所。

この日は、モッコウバラにトリカゴの花を組み合わせて飾りました。

ほらほらほらセルリアのブーケ!

お支度ができて、カメラマンさんに笑顔を促されて
まだ緊張する~!と言い合う
お二人の写真撮影の横側から、
こっそり盗み撮りした一枚です。

では皆様今日もお疲れ様でした!

あっ!ひとつ緊急の伝言です。
明日のレッスンに来る一会の生徒さんへ、
なるべく白い無地の服を着てくること!
・・・着てこなかった人は、ドクロのTシャツかもですよ。
(答えはまた明日)