
5月、一会から歩いていけるほどの距離にある
恵比寿、ウェスティンホテル様の
新郎新婦様から、メールをいただきました。
このメールも実は少し以前にいただいていたのに
ずっとあたためていました。
早くご紹介したいけど
今日はやめて明日にとつい思う。
ちょっと手荒には扱えない、
惜しい気持ちのような。
「ブーケを検討している身としては、
ドレスと合わせた写真が
一番参考になった」から、
控えめにそうおっしゃって、
お二人でお話あいのうえ、掲載の許可をくださいました。
本当に、ありがとうございました。
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メイクルームで2種類のブーケを見た瞬間
想像以上に理想に近い、と言うと可笑しな文章ですが
自分でもうまく表現できなかったイメージが
見事に形になっていて、言葉が出てきませんでした。
支度完了まで、お花を保護するために
カバーがかけられていたのですが
もっとちゃんと見たい、とうずうずしてしまい
メイクご担当の方がいない隙に
カバーを外して見てはニンマリしていました。
色ブーケは披露宴後の二次会に持参し
ブーケトスする予定だったのですが、
自分の手元に置いておきたくて
「ブーケじゃなくてブートニアトスにしない?」と
新郎に持ちかけてしまったほどです。
カラードレスにはもちろん、
二次会で再着用した白ドレスにもぴったり、
夜のイメージも加わり、本当に本当に大好評でした。
ヘッドドレスも注文の何倍?というほど沢山ご用意下さり、
またしっかり水揚げされているので本当に助かると、
ヘアご担当の方も言っていました。

白ブーケは芍薬を4輪も入れて下さって
大変ボリュームがありながら、上品な印象で
「ドレスにとっても似合ってすてき」と
母親もとっても喜んでいました。
贈呈用のアレンジメントは、あえて事前に確認せず
花束贈呈イベントの直前に介添さんに
手渡される時のお楽しみにしておきました。
この季節にふさわしい、さわやかで明るく、
でも女性らしい
(いろんなイメージが感じ取れる、
厚みのある所が一会さんの素敵な所だと思います!)
アレンジで、披露宴の締めに華やかさを添えてくれました。
長くなってしまいましたが、お伝えしたかったことは
一生に一度の結婚式のお花を一会さんにお願いして
本当によかったという感謝の気持ちです。
こんなに素敵なお花が飾ってくれてるのだから…と
たくさんの自信を与えて下さいました。
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もう涙目なんですけど。。。
年をとると涙腺が。とか言いたくなってしまいます。
新婦様が、その日新婦様になるひとつの小道具。
でも、ひとつの杖になれる花。
これ以上のさいわいは、ないです。
白のブーケはオールドローズと芍薬。
紫のブーケは、山ほど紫の花を仕入れて
考え考え作りました。
それでよかった、とお金を払ってくださった方に
一言いっていただけて
はじめてOKになることです。
本当に、ありがとうございました。
では皆さま今日も本当におつかれさまでした。



